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昔から虚弱体質であっため早々に家督を継ぐことに見切りをつけ勉学に励んでいた男。
融通が効かないように見えるが、それは警察としての立場である以上自身の判断に責任が生じるため。
そんな見かけと経歴によらず案外力による捜査方法が多い。頭脳を使うタイプの泥臭捜査、脚を使って解決へと導こうな。
才能よりも努力型人間、一度決めた目標をやり遂げるストイックさを持つ。
天才には及ばないがそのことに対しあまり気にしていない。*1
CONが高いのも努力による結果*2であり、最近はあまり寝込むようなことはない。
キャリア組よろしく一応エリートコースには乗っているが世渡りを上手くやる才能はないため仕事は泥臭いことが多い、本人の性格も相まって特段仲のいい同期はほとんどいない。*3

辛辣かつオブラートをあまり知らないストレートな物言いをよくするため敵を生むことが多々ある、他の兄弟は口では勝てないとわかっているので腕相撲*4で決着をつけてこようとする、心底やめてほしい。
実家は田舎で工務店を経営している、最寄り駅でタクシーに「釈迦牟尼仏さんの家まで」といえば勝手に向かってくれるレベルの知名度。*5
家族仲は至って普通、見方によれば普通より仲良くみられるかもしれない。
先祖代々大工の家系であるため彼が警察官になった当初は親戚中に言いふらされた、そのせいで親戚に会うたびに「未来の警視総監」と呼ばれる、やめてほしい。*6
他の兄弟はすでに2人とも結婚している、実家に戻るたびに「いい人はいないのか」と言われるがどこ吹く風。両親は孫どころかひ孫までいるのでいいじゃないかと思っている伊宇江於おじさん。
甥っ子たちにはちゃんと毎年お年玉はあげるし一緒に遊んだりもする。なんやかんや面倒見のいいおじさんである。

この性格になった経緯や理由は特になく真性の生まれつき個性、身内に甘くなるのは釈迦牟尼仏家の特徴。*7
ツッコミに見えてボケのほうが強い、冗談は通じていないように見えて通じている。ただ身内以外の冗談に対してリアクションする時間を無駄だと感じている社交性の無さ。社交性は多分全部弟に吸われた。

趣味が若干おじさんくさい、あとファッションセンスがない。相棒にどうにかしてもらってください。