右半身に大きな火傷を負っている日本画家。悪路探索が趣味であり愛車の後部座席はない。
激しさと怒りを思わせる画風を有しており、一部の人間に好まれている。
奔放な奇人に見えて案外良識があり面倒見も良い、法律はしっかり守る派。
他人を否定することはあまりない、十人十色!
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彼が半身に火傷を負ったのは十数年前、地下鉄内で発生した爆破事件によるものである。
生死の淵を彷徨った彼はふと、なにかが自分に降りてくるのを感じた。
それこそがインスピレーションであり彼の作品の根幹ともなる生と死、そして刺激なのだ。
しかしながら焼けつかなかった半身の理性はこれを良しと捉えておらず、彼に本能的なトラウマを地下鉄に覚えさせている。
地下鉄に乗ろうとしても足が動かなくなってしまうらしい。
彼の経歴、家族構成、住所などは殆ど不明である。アトリエとする場所はあるものの1年ごとに変えてしまう。
そのためか彼が今どこにいるのかを掴むことは容易ではなく、どこかで野垂れ死んでいても気付かれないかもしれない。
酷く目立つ火傷跡だが本人に気にするような素振りはなく、普通に過ごしている。怖がられてたとしてもそれは仕方ないと割り切っているのか、他人の反応に無関心なのかはわからない。
スワンプマンは誰だ?バレあり
彼は一度死んだ、そしてスワンプマンとして蘇った。蘇った彼はただ、あるがままにそう願っただけだ。母体は殺され、滅びゆく我が身を思うことはなく一枚の絵を描き土へと還っていった。
この結末に後悔などはない。彼の全ては満たされたのだから────。
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