植物PCwiki

母体から生み出され役割を与えられるも果たすことが出来ず事件の黒幕から廃棄処分された小型の原ショゴス。人間の形をとっており通常状態ではSAN値チェックが入ることはない。
しかし攻撃時や被ダメ時、精神的不安定やその時の気分によっては原ショゴスとしての姿を露わにするだろう。*2
一応学習機能はついているものの、小型かつ生み出されてからそれほど時間が経っていないこともあり知能は5歳児程度である。

基本的には素直で純粋、任務にも忠実でわるいこにこらー！とする為に頑張っている。
しかし常識などはあまり通用せず、また言葉も幼いため下手なことを言うと鵜呑みにしてしまいそこそこアレなことになってしまう。
名前を教えてもらえない限り、その人物の一人称で呼びかける。名前はちゃんと教えてあげようね。
探索者達に敗北したことをきっかけに戦いに負けることの苦しみを知ったショゴスは戦いがなくなればりっちゃんみたいに痛い想いをする子がいなくなる！と奮い立った。
そう、みんなが１つになれば争いなんて起こらないのだから。信念は生粋の和である。

捨てられていたところを拾ってくれたライアや家に居候させてくれている霊界堂昴にはとても懐いているらしく、彼らの紹介で出会った人間を食べることはない。それ以外の人間は一度口に入れようとする、美味しくなければ吐き出す。ぺっ！
母体であるショゴスロードは斜歯忍軍に紛れ込んでいるらしく、時たま子の様子を見に来てくれる。
彼女も母体のことは母であると認識しているらしく、他流派ながら師匠として扱っている。

絶対に鞍馬上位ではないしどちらかと言えば妖魔よりだが、本人は生粋の鞍馬として頑張る所存であるため温かく見守ってあげてほしい。りっ！

・『SAN値チェックのお時間death！』

得体の知れない鳴き声が、奴の身体から聴こえてくる。
てけり り てけり り
右手が、左脚が、髪が玉虫色の液体となり、辺りへ溢れる 流れ出す。
てけり てけり り
ニタァと笑う奴の瞳はお前の心を恐怖で満たす。
SAN値チェックです、2/2

・『お ま え だ』

「てけり てけり り」
ケラケラ ケララ ケケラララ
ケタケタ ケタタ ケケタタタ
どこからともなく響く笑い声は前か後か
あたりに広がった粘液はじわりじわりと貴方を蝕み上へ上へと昇ってゆく
ケラケラ ケラケラ
「りっちゃんはわらったよ りっちゃんはケラケラわらったよ 」
ケタケタ ケタケタ
「りっちゃんはみつけたよ わるいこみつけたよ　わるいこだれだ」
手が頬を濡らす。狂気の瞳は貴方を捉える
『お ま え だ』

・『あと少しだったのに』

あたりは不意に暗くなる　
まっくら　まくらに　くらくらと
まどうまよみち　ひとあかり
みんなこっちにおいでよおいで
ここはいいとこ　よいところ
みんなみんな　ひとつになるの
おしいなおしいなかなしいな
どうしてにげるのにげちゃうの
あーあ
『あと少しだったのに』